警備員の靴について3つの決まりと種類や選び方を徹底解説
警備員ってどんな靴を履けば良いのだろうか・・・指定がないならわざわざ購入してまで用意したくない。警備会社から支給されるのだろうか?警備員の靴について様々なお悩みをかかえていませんか?
実は、警備員の靴には基本的な決まりがあります。また、警備会社から支給されることはほとんどありません。
今回は、警備員の靴について種類や選び方、安全靴やプロテクティブスニーカーなどについて詳しく解説します。
ぜひ、参考にしてください。
警備員の服装についてすべて知りたい方は下記関連記事を参照してください。
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目次
警備員の靴について3つの基本的な決まり
警備員の靴には基本的に3つの決まりがあります。
- 警備会社ごとに規定がある
- 靴の色は黒が必須である
- 外の現場は安全靴、施設内は革靴
それぞれの決まりについて詳しく解説しましょう。
警備会社ごとに規定がある
警備員の靴はそれぞれの警備会社ごとに規定があります。例えば安全靴が必須や一定のメーカーの靴を購入するように言われることがあります。
靴の色は黒が必須である
警備員の靴は黒が必須となります。やはり警備員という職業はしっかりとした見た目が重要となるためカラフルな靴や汚い靴はNGです。
外の現場は安全靴、施設内は革靴
警備員の靴は外での現場では基本的に安全靴、施設内は革靴が決まりになります。外の現場仕事は危険が伴うため安全靴が必須であり、施設内は見た目の印象が大事なため革靴が必須です。
警備員が選ぶべき安全靴の種類と選び方
警備員が選ぶべき安全靴の種類と選び方をお伝えします。正式に安全靴と呼べるのは「JIS規格(日本産業規格)に合格したものだけです。安全靴を選ぶときには必ずJIS規格に合格している安全靴を選んでください。JIS規格に合格している安全靴のは以下項目をクリアしていることが必須となります。
- つま先が先芯でしっかり保護されている
- 滑り止めがちゃんとある
安全靴には4種類あり、
- 短靴
- 中編上靴
- 長編上靴
- 半長靴
さらに付加的性能が付いた製品もたくさんあります。足の甲まで守るものや尖ったものを貫通しない設計やかかとの衝撃をやわらげる性能、水や油などで滑らない性能などです。
短靴
くるぶし下までの靴です。また、ローカットとも呼ばれています。
中編上靴
くるぶしまでしっかりガードされており、つま先に保護先芯が入っています。
長編上靴
くるぶしやすねをガードして締まりが良く、着用者の足の形状に合わせやすいため連続して長い作業を行うのに適しています。つま先に保護先芯が入っており、防寒などの保護機能も高まります。
半長靴
くるぶしと膝の中間あたりまでしっかりガードされており、つま先に保護先芯が入っています。
警備員が選ぶべきプロテクティブスニーカーの種類と選び方
警備員が選ぶべきプロテクティブスニーカーの種類と選び方をお伝えします。正式にプロテクティブスニーカーと呼べるのは「JSAA規格(公益社団法人日本保安用品協会)に合格したものだけです。プロテクティブスニーカーを選ぶときには必ずJSAA規格に合格しているプロテクティブスニーカーを選んでください。JSAA規格に合格しているプロテクティブスニーカーは「プロスニーカー®」や「プロブーツ®」などと呼ばれています。
プロテクティブスニーカーの種類はほとんどが人口皮革と合成皮革で作られており、わかりやすく言うとスニーカータイプの安全靴と考えてください。
まとめ
警備員の靴について詳しく解説してきました!お悩みは解決できましたか?もう一度おさらいしておきましょう。
- 警備員の靴にはある程度決まりがある
- 警備員の靴は安全靴とプロテクティブスニーカーがある
警備員の靴について何かわからないことがあればお気軽にお問い合わせください。