警備員は身元保証人がいないとダメ?いない場合の2つの対処法
警備員って身元保証人いないとなれないのかな?身元保証人になってくれそうな人がいない、、、身元保証人の条件があるのか知りたい。
警備会社で働きたいと思っている方へ、身元保証人についてお伝えします。警備員になるためには身元保証人が基本的に2名必要です。どの仕事も普通は1名以上の身元保証人を求めますが、警備員の場合は警備業法が厳しいためしっかりとした人を採用する必要があります。
今回は、警備員になるためには身元保証人が必要な理由や身元保証人がいないときの対処法などを解説します。
ぜひ、参考にしてください。
目次
警備員になるには身元保証人が2名以上は必要である
警備員になるには、身元保証人が2名以上必要になる会社がほとんどになります。なぜなら、警備業法で厳しく働く方の条件を縛っているためです。2名以上、絶対に身元保証人がいないと働けないというわけではなく、しっかりとした人間を警備会社側が雇わないと法律に違反する可能性があるからです。
普通の職種でも1名以上の身元保証人を求められます。身元保証人が必要である理由としては、
- 緊急時にすぐ連絡が取れる
- 横領などで責任を取れる
上記2つが主な身元保証人をとるメリットと言えます。
緊急時にすぐ連絡が取れる
警備員になにかあったときにすぐに身元保証人に連絡をします。事件や事故にあったら家族や友人に何かと頼りますよね。そのために身元保証人は必要なのです。
横領などで責任を取れる
警備員が横領をしたいときにもすぐに身元保証人に連絡をします。本人では解決できない場合は身元保証人に責任を取ってもらうしか方法がないですよね。
警備員になりたいけど身元保証人がいない場合の2つの対処法
警備員になりたいけど、両親も友人も親戚もその他(知人)も身元保証人になってくれない人もいますよね。そんな場合は、以下2つの方法で対処しましょう。
- 正社員ではなくアルバイト雇用から働く
- 身元保証人サービスを利用する
それぞれの身元保証人がいない場合の対処法を詳しく解説します。
正社員ではなくアルバイト雇用から働く
正社員ではなく、アルバイト雇用であれば身元保証人がいなくても働ける場合がほとんどです。身元保証人が必要なのは信用できる人間なのか?が重要になってきます。アルバイトで長年勤めれば信用もでき、身元保証人がいらなくなることが多いです。
身元保証人サービスを利用する
身元保証人サービスを提供している会社に依頼することで、身元保証人になってもらうことができます。もし、最初から正社員として警備員になりたい場合は身元保証人サービスを利用することで身元保証人を確保することができます。
警備員が身元保証人以外で必要になる8つの書類関係
警備員として働く場合には身元保証人以外にも必要な書類が7種類ほどあります。
- 誓約書
- 健康診断書
- 雇用保険被保険者証
- 源泉徴収票
- 年金手帳
- 住民票
- 顔写真付き身分証明書
- 運転免許証
各警備会社によっては8種類すべて必要なこともあれば、いくつか提出するだけで良い場合もあります。
それぞれの必要になる書類の詳細を解説しましょう。
誓約書
警備員になるには警備業法に違反していない、働く会社の規定に従うことを誓約する書類を提出しなければなりません。誓約書に関しては、働く警備会社より配布されます。
健康診断書
警備員になるにはアルコール中毒や薬物中毒でない証明のために健康診断書を提出しなければなりません。健康診断書は警備会社より配布されるので最寄りの病院でサインしてもらい、提出しましょう。
雇用保険被保険者証
警備員になるには雇用保険被保険者証を提出しなければなりません。雇用保険に加入していることを証明する書類です。前の職場でもらうことができます。
源泉徴収票
警備員になるには源泉徴収票を提出しなければなりません。前の職場から必ずもらえる書類です。持っていない場合は、前の職場に聞いてみてください。必ずもらえるはずです。
年金手帳
警備員になるには年金手帳を提出しなければなりません。年金手帳は基本的に日本国民全員が持っている物です。無くした場合は年金事務所で再発行してもらいましょう。
住民票
警備員になるには住民票を提出しなければなりません。住民票は最寄りの役所で取得することができます。
顔写真付き身分証明書
警備員になるには顔写真付きの身分証を提出しなければなりません。運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなどで対応できます。
運転免許証
警備員になるには運転免許証を提出しなければなりません。持っている場合のみです。
まとめ
警備員になるには身元保証人が必要であることがわかりましたか?もし、どうしても身元保証人がいない場合でも解説した2つの対処法で解決できます。
- 正社員ではなくアルバイト雇用から働く
- 身元保証人サービスを利用する
上記の中でも「正社員ではなくアルバイト雇用から働く」ことをおすすめします。なぜなら、アルバイト雇用でしっかりと信頼できる人間だと思ってもらい、正社員へとなるほうが信用度が全然違うからです。
もし、身元保証人がいなくても警備員になることを諦めないでください。
これからの警備業界を支えていくのはあなたです。一緒に警備業界を盛り上げていきましょう!